マドンナ・ヴェルデ 海堂尊

みなさん、こんばんは。今日は夜勤明けでした、じゅぼんです。
本当に職場は無茶苦茶忙しいです。多忙を極めているとは、この状況。
過去最高に忙しい毎日で、みんな倒れる寸前です。
でも、そんな中読みたい本はある訳で…。昨日・今日で読みきった本をご紹介します♪

マドンナ・ヴェルデ

海堂 尊 / 新潮社


この本は、2010.3.20に発売されました。
「ジーン・ワルツ」の続編です。続きと言うか、「ジーン・ワルツ」は娘視点の話で、
「マドンナ・ヴェルデ」は母視点の話とでも言いましょうか…。

代理母問題。娘が子供を産めない体で、その娘の代わりに母が自分の子宮を貸す。
親子だから頼みやすい。安心して頼める。色々利点もあり、複雑な思いが交差します。

越権行為だったり、今の産婦人科事情だったり、色々考えさせられるお話。
「ジーン・ワルツ」で、内容を知ってるからか、母親みどりの視点だからか、
非常に読みやすい内容でした。

今の世の中、様々な夫婦がいて、その夫婦に必ず直面するのが子孫繁栄。
子供が欲しくて欲しくて仕方がない人から、欲しくないのに出来てしまった人まで、
様々な患者さんを曽根崎理恵女医が診ます。

「ジーン・ワルツ」では非常に嫌悪していた患者:山崎みどり(55)さん。
彼女が理恵先生の実母であることは、「ジーン・ワルツ」の佳境の部分で知り得ます。
嫌悪してたのは本音であり、半分演技であったと言うことが、この物語で分かります。

理恵先生目線で描かれた代理母問題「ジーン・ワルツ」
母みどり目線で描かれた代理母問題「マドンナ・ヴェルデ」
双方を読み比べると面白いと思います。そしてより分かりやすいように思います。

みどりと娘婿との文通も微笑ましく、癒されたりする部分だったり、
人の縁と言うのは、いつどんな所に転がっているものなのか、色々思う所はあります。

分厚いように思う本ですが、1日もあれば読めます。私は約3時間で読みました。オススメです。
今度は、まだ読んでいない海堂尊作品に手を伸ばそうと思います。ではまた。
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by jyubon | 2010-04-17 21:10 | ほん