悪人

みなさん、こんばんは。今日は休みのじゅぼんです。
昨日、夜勤明けで熟睡したおかげで、完全なる昼夜逆転。
夜、久々に映画に出かけました。
ミスチルも観たかったのですが、旦那さんと観たいと願い、辞めました。
そして観たい映画が盛り沢山の中、選んだ映画を今日はご紹介♪


映画『悪人』HP←クリック♪

この映画は、2010.9.11~全国公開されている映画です。
モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を深津絵里さんが受賞して話題の作品です。

原作本は読まずに挑んだ映画鑑賞。
感想は「とにかく切ない」
何度も涙を流してしまいました。

「なぜ、殺したのか。なぜ、愛したのか。」

詳しい物語の内容はHPで確認していただいて、私の感想を少々。
タイトルでもある「悪人」ですが、誰が本当の悪人なんだろう?と考えさせられました。

一概に殺人を犯した人が悪人であると、言い切れない気がしました。
この物語では、殺された子にも非があって、でも殺してはいけない訳で。
しかし殺さなければ、自分を守る術を知らなくて。

あまりにも不器用で、純粋で、無垢な人を、罵り、つるし上げようとした子は
殺されたら「善人」として浸透してしまっていいのでしょうか?

だからと言って殺人は犯してはいけない罪。
そんな罪を犯した男は本当の愛を殺人を犯した後知ってしまう。
殺人者を愛した女も、初めて人を心底愛する事を知る。

愛した人は殺人者だった。愛おしい人と少しだけ一緒に過ごしたかった。
世間で何を言われようが、愛した人と一緒にいたいだけだった。

罪を犯した男は、数日ではあるが、愛のある生活を送る。
全うな彼女を目の前に、自分と自分の罪との葛藤に苦しむ。
愛を知ってしまったが故に、彼女を巻き込みたくないと考え、彼はある行動を起こす。

本能と理性との葛藤を見事に描いた作品だと思います。
それぞれの立場で考えさせられました。

ただ事実を知っても誰も喜べない事は確かです。
真実とは残酷なんだと思います。「むごたらしい」とみんなが思います。
それぞれの立場で、その相手に対して思うんです。
自分がどの立場になってもおかしくない世の中。

誰が「悪人」なんでしょうか?本当に悪いのは誰なんでしょう?
私は答えを出せずにいます。興味のある方は是非ご覧下さい。
久々に色々な意味でいい映画に出会いました。

妻夫木クンが本当に今まで見た事のない役に挑み、何ともいえない表情をされます。
深津さんの優しい声が、演技が、本当に涙を誘います。
二人の恋愛は決して理解されないものなのかもしれませんが、
思わず応援してしまいたくなった私の気持ちは、悪い気持ちなのでしょうかね?

映画館に足を運べない方は、是非DVDでご覧下さい。一見の価値アリです。ではまた。
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Commented by kous-k at 2010-10-03 03:59 x
僕のこの映画を見ました。  
じゅぼんさんがおっしゃる通り、切なすぎるほど切なくなりました。    
特に、序盤の方では、リアリティがありすぎて見ながら勝手に凹みまくってしまったほどです。
じゅぼんさんの感想を読んで、また自分なりにいろいろと回想することができました。
ありがとうございます。
Commented by jyubon at 2010-10-03 12:09
>kous-kさん
コメントありがとうございます。
この映画、本当に切なすぎる程切なかったですよね?
凹む気持ち、分かります。
気分が落ち込んでる状態の人には観る事を勧められませんから。
私のつたない文章で、回想していただけて恐縮です。
少しでもお役に立てられて光栄でございます。
またお越し下さい。
by jyubon | 2010-09-13 02:06 | えいが | Comments(2)