ユリゴコロ   沼田 まほかる

みなさん、こんにちは。今日は夜勤明けのじゅぼんです。
今日は実母の59歳の誕生日です。
更に帰り道寄った近所のTSUTAYAで隣のレジに姑がいました。
超偶然で、初めてTSUTAYAで遭遇したし、多分市内の店で遭遇したことが結婚して初かも?
今日は、すっかりハマってしまった作者さんの小説をご紹介します♪

ユリゴコロ

沼田 まほかる / 双葉社


この本は、2011.4.2に発売されました。1470円です。
先日UPした「R-30指定」の「九月が永遠に続けば」の著者さんの最新作です。

本の帯にあった推薦文はこちら…↓
桐野夏生氏推薦
「こんな不思議な小説は始めて読んだ。
 恐怖や悲しみが、いつの間にか幸福に捻れていく。」


更に本の帯に書いてある内容はこちら…↓
ある一家で見つかった生々しい殺人記。
事実なのか、創作なのか。そして誰が書いたのか。
暗黒の世界は一転し、深い愛の結末へ。
心をとらえて話さない衝撃の長編ミステリー



感想は「えぇ?まさか?」と言う驚きと安堵。
魔逆の場所にあるべき2つの感情が同時に湧き出た。
余韻に浸りたいけど、浸りきれない。でもこれで良かったんだと思いたい。
何とも処理しきれない感情が渦巻いてしまいました。

家族にまつわる話。家族の中で起きた出来事。
だけど、どこか他人事で、でも身内の話で、突飛な殺人記が、突然出てきて、
心の整理するにも、処理するにも、手立てが見つからない。
そんな中、クライマックス、本当の事が明らかになり、そこには愛が溢れていた。

上手く表現できませんが、そんな話です。
エロイとかはないですけど、どこがグロテスクで生々しいけど、嫌じゃない。
本来嫌悪すべきことなのに、素直に読み進めてしまえる感覚があって、
いつしか主人公と同じ目線で、本当の事を知りたいって思えて読み進めてしまいます。

「ユロゴコロ」も「拠りどころ」を聴き間違えて覚え間違えしただけなのですが、
殺人記を書いた人からしたら、その湧き出る感情は「ユリゴコロ」以外何者でもないのです。
「ユリゴコロ」が大切なんだけど、苦しいのです。

登場人物も家族+お店の従業員+恋人程度なので、非常にサクサク読み進められます。
秋に近づいて生きている今日この頃。最近はミステリー好きが日に日に増しています。
もし宜しかったらどうぞ♪ではまた。
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by jyubon | 2011-09-01 13:10 | ほん