東京タワー  江国香織

みなさん、こんばんは。今日は日勤のじゅぼんです。
SONGSの平井堅さん、良かったですね。あの髪型は昔のドレッドを彷彿とさせた印象でしたが…(笑)
さて今日は、昨日紹介した「キッパリ!」と一緒に買った105円のハードカバーの本をご紹介します。

東京タワー

江國 香織 / マガジンハウス


この本は2001.12.7に発売されました。
2005年には映画化されてた原作本でもあります。(主演:黒木瞳 岡田准一)

小島透が浅野詩史と言う母の友人でもある年上の女性に恋に落ち、
更に友人である大原耕二も同様に年上の女性との情事に溺れる。
そんな似たような境遇を持った青年2人を背景に、垣間見える東京タワー。
似ているようで真逆とも言える2人の大学生の男の子の心情と環境を細かく描いた作品です。

不倫。
この2つの漢字に透と詩史の関係を表現したくない。
確かに同じ行為をしているのかもしれない。でも何かが違う。
狂おしい程に相手を欲し、求め、溺れていく感情ではない。
2人の時間を過ごすだけで幸福な気持ちになると透は語る。
詩史の夫に嫉妬しながらも、2人で過ごしていける術を考え、実行に移す。

耕二は透と対照的だった。
同世代の彼女もいつつ、年上の人妻との情事を重ねていた。
いかがわしい所でいかがわしい事をする。ピタリと1時間その行為をする。
年上がいいのは自分をさらけ出す事だと耕二は言う。
しかし過去に同級生の母親と情事を重ねた事が大学生の今になって、
しっぺ返しとばかりに自分の生活を乱すことになる。そして喜美子との別れによってわかったこととは…。

ハッキリとした終わり方ではない。現在進行形のような終わり方。
ハードカバーの写真に映ってる東京タワーが彼らの恋愛を見守っている、そんな感じのお話です。
特に辛く灯りを照らしてみたり、静かに柔らかく照らしていたり、どんな形であれ、裏切りはしなかった。
「どんな君達でもずっと見守っているんだよ」と言っているようにさえ感じました。

激しい恋。狂おしい恋。静かな愛。穏やかな愛。
色々詰め込まれてる情愛。雨が似合う本でもあります。梅雨入りを前にいかがでしょうか?
何気にBOOK OFFだと105円で手に入りますよ!
(だからと言ってBOOk OFFの回し者でもありませんので、あしからず)




昨日BOOK OFFに何気に行きました。105円でお買い得な本をゲット出来たらなぁと思ったからです。
そしたらマイバックを200円で購入すると200円分のクーポン券がついてるお買い得な品を発見。
その時に105円の文庫本も一緒に買ったのですが(50円のクーポン券を使用して)、
結局255円で、55円の文庫本、200円のマイバックを購入して、
最終的に200円+50円のクーポン券もゲット!つまり手出しは5円だったと考えられます(笑)
まぁ、250円分のクーポン券は次回以降に使用しますけどね…。
いい買い物…しましたよね?私?

自分で「月に2冊以上本を読む」と目標を決めていたのに、中々出来ていないと反省。
もうすぐ6月ですし、6月用に本を購入してきました。

BOOK OFFに行ってもCDを見る時間の方が多かった私。
しかし最近は本、しかもマンガ本ではなく、小説に重きを置いて見ています。
それでも店内で流れている有線が1周するので2時間はいられてしまうんですね。
今度店内で1冊立ち読みしようかと思います。
(さすがに実父のように、3冊も店内で小説を読む気力はありませんが…)
ではまた。
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by jyubon | 2009-05-28 00:00 | ほん