2009年 07月 23日
ツレと私の「たいへんだ!」育児 細川 貂々
昨夜は久しぶりに電話で短大時代からの男友達と話しました。
19歳の夏に出会っているから、出会って今年で15年なんだなぁ。早いなぁ。
さて今日は、ずっと欲しかった本が届いたので、そちらを紹介します。
「ツレがうつになりまして」の作者でお馴染みの「テンさん」夫婦の育児日記です。
結婚13年目、ツレさんが43歳、テンさんが38歳。
二人の老後をどうするか?と考えていた矢先の出来事だったそうです。
我が家も今年で結婚7年。8年目に突入。一般的には不妊症に属すると思います。
でも自然に任せている部分が主なので、気にせずに生きていました。
そしてこの本の存在を知り、「ツレうつ」の2巻をうつ病の両親のためのバイブルにしていた私は、
今度は私にとってのバイブルが出来た!と中身も読まずに思ってしまったのです。
そして中には、これから妊娠、出産を迎える不安を抱えた人には本当に有難くて、
細かくて、ためになる内容が描かれていました。
自分の子供が気に入ったもの。自分が使った道具、服…等々。
そして質問に答えるコーナーもあって、専業主夫のツレさんの心強い答えもあったりして、
本当に有難い本だなぁと思いました。
ツレさんのおかげで、出産後1ヶ月半で仕事に復帰したテンさん。
この仕事のおかげで子供をじっくり観察していたと本には書かれていました。
何が一番ウケたって、読み聞かせの本です。
生後6ヶ月の息子(ちーとクン)にツレさんは「婚活時代」という今流行りの本を読み聞かせていました。
ちなみに流行っている年齢層は私たち世代だと言うのは、言うまでもありませんが…(笑)
結局、大学の講義を聞いて眠くなるのと同じで、難しい活字が並んでいる内容の方が効果的なんだとか?
お困りのママさん、パパさん達は、やってみる価値ありますよ。
色々な主婦(主夫)がいますが、
基本真面目でスーパーサラリーマンだったツレさんの専業主夫目線って、本当に面白い。
そして勉強になる。家事苦手なテンさんが世のパパ状態。だから、もれなくツレさんがママ状態。
でも良いバランスが保たれている家族関係。
この本を読んで、ダメ人間な私でも今後妊娠という一大事が起こっても大丈夫な気がしました。
(テンさんには失礼かもしれませんが…)
多分私は、テンさん以上に家事音痴。出来なくはないけど、出来るけど、毎日コンスタントにやるのは不可。
なのでテンさんの姿と私の姿がダブって見えたのです。
もしも妊娠というイベントと出くわさないかもしれない。
それでも今後、甥っ子や姪っ子、友達の子、色々な赤ちゃんと出会って関わるにあたり、
非常に役立つ本だとつくづく感じました。妊娠した友達へのプレゼントにしてもいいかも?
テンさん、素敵な本をありがとう。私に希望を下さって、ありがとう。ツレさんにも「ちーとクン」にも感謝です。
ではまた。
by jyubon
| 2009-07-23 00:50
| まんが