2011年 03月 26日
訪問者。
勤務表の手直し。課長に押し付けられる…。
「ワタシ、ヒラシャインナノニ…」
昨日夕方、河北新報の取材が職場にあり、朝から写真撮影があった。
私は逃げまくって写真に撮られずに済んだ。
はっきり言って、今この時期に来られても、何の記事になるのだろうか。
支援物資もオムツやら毛布やら沢山いただいて、使い切るのに時間がかかる程で、
逆にいただくのに良心が痛む程で、バカ事務はオムツの量を把握しないで
「いただけるものはいただく精神」のようで、今朝怒っておいた。
怒るというより注意だけど…。
本来いつも仕入れしている企業が始動すれば、そこで発注すればいいだけの話。
震災後2週間が過ぎ、やっと来週から始動するらしい。
でもしばらく発注はしなくても良いくらいの量の在庫。
支援物資は有難いが、本当に本当に困っているお年寄りや家族に支給していただきたい。
あの量を使いこなすのに、果たして何ヶ月かかるのだろう…。
平常業務であれば、使いこなすのだろうが、何せ非常事態。
回数も減っているし、中々沢山使わないようにもしている。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
そんなオムツの支援物資に面くらって、勤務表をいじって、途方に暮れていたら、
元同僚が「会いたい」と連絡があり、どこも飲食業はやってないから、
我が家に来てもらった。震災後初の身内じゃない訪問者だ。
震災後から今までの状況をお互い話した。
やはり外部の人間と話をすることは非常に良い刺激だ。
ライブなんか行きたい気持ちじゃない。
そんな気持ちになるのはいつの事なんだろうか?
カラオケだって歌いたい気持ちになれるのは、いつの事だろうか?
多くの不透明な部分が残るが、いつの日か、また遊べる日を夢見て、頑張ろう。