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100歳は本当に長生き

みなさん、こんにちは。今日は夜勤明けのじゅぼんです。
更に夜は、超行きたくありませんが、職場の納涼会です。
何故か〆に、「世界にひとつだけの花」を歌わされる始末。もう何年前の曲やねん。
私の職場の人たちは、SMAPの名曲のイントロを聞いただけで、寒気や嫌気を生じます。

さて本題です。
もうじき102歳を迎えるおばあちゃんがいます。
しかし今朝、もういよいよな感じでありました。
私が帰ろうとすると、物凄く嫌な顔をして引き止めます。
「よく頑張りました」と耳元で言ったら、なけなしのチカラで「ありがとう」と言いました。
そのばあちゃんの顔に似ているのが、↓の成田きんさん107歳の写真。

きんも100歳100歳、ぎんも100歳100歳(写真は107歳)←クリック♪

写真をクリックして、きんさんぎんさん以外にも、かまとばあちゃんだったり、
やはり長寿のばあちゃんたちは、何故か可愛い。
今は、その長寿の方を相手に仕事をしているから、同じ写真でも、色々な角度で見てしまう。
そして何度見ても、きんさんぎんさんは飽きない。

100歳を超える事は、本当に大変な事だと、過去の利用者さんを見て思ってきました。
現在満101歳が2名。うちひとりが↑に記した人。もうひとりの人はまだまだ元気。
やはり下肢筋力は大事ですね。もうひとりは歩けますからね。

看取りをすることに慣れはないですけど、どんどん衰弱していく姿を見ると、
心が痛みます。施設でいいのか、家にいたいのではないか?色々考えます。

家で家族に見守られながらス~ッと亡くなれるのが、私は幸な最期だと思うのですが、
現実は中々厳しいです。

不謹慎な発言かもしれませんが、102歳の誕生日を迎えられなくてもいいから、
苦しさから早く解放してあげたい…そんな気がします。

ばあちゃん、よく頑張った。101歳にして、突然の施設生活。本当によく頑張った。
短い時間だったけど、心がやさぐれてる私を慕ってくれて、本当にありがとう。
私とは真っ赤な他人なのに、「おまえの家に連れて帰れ」とか言って、
困らせる発言とかもあったけど、本当のおばあちゃんみたいで、
疑似体験が出来て嬉しかったよ。どうぞ、苦しまないで…。


by jyubon | 2012-08-17 15:51 | おしごと